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空き家の解体 メリットとデメリット 【 続き 】

近年、世間で大きく問題となっている空き家。

先日のブログで「空き家を解体するメリット」を掘り下げてみました。

 

今回は「空き家を解体するデメリット」を掘り下げてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


【 空き家を解体するデメリット 】

 

 

《 解体工事の費用 》

当然ながら解体工事の費用は掛かってきます。一昔前とは違い、建物を解体するにも分別処分が徹底されており、その分手間も掛かります。例えば外壁にモルタルやタイルが使用されていたり、内装材に石膏ボードが使用されていたり・・・アスベストが使われていれば、さらに費用は嵩みます。また、年々廃材の処分費も高騰しております。しっかりと御見積書を確認し、相見積もりをとるのも重要かもしれませんね。

 

 

 

《 手間や時間が掛かります 》

費用だけでなく、手間や時間も掛かります。解体工事の業者を選定するためにリサーチから始まり、相見積もりを取って・・業者が決まれば、建物の中の要る物・要らない物の仕分け、電気線や電話線の切断依頼、ガスや水道の契約確認 等々、結構面倒くさいことがたくさんあります。業者に依頼できるものもあれば(ただし、その場合は費用がかかります)契約者じゃないと手続きできないものもあります。

 

 

 

《 固定資産税の特例が適用外 》

固定資産税には「住宅用地の軽減措置」というものがあります。簡単に言うと、建物が建っていれば土地の固定資産税が最大1/6まで軽減されます。建物を解体し更地にしてしまうと、この特例が適用されなくなります。本来の税率に戻ると言えばそれまでですが、建物を解体するタイミングは重要ですね。

 

 

 

     

     


    【 まとめ 】

    前回と今回の投稿で「空き家を解体するメリットとデメリット」を掘り下げてみましたが、いかがだったでしょうか?

    当社は解体工事業者なので、空き家をお持ちの皆様にはどんどん解体工事を依頼していただきたいのですが、空き家を解体せずに現状渡しで売るべきケースもご紹介しておきます。

     

    ・修繕の余地がある場合

    設備の修理や取替え、外装の張り替えや塗り替え、内装のリフォームなどをすれば、まだまだ住宅として使用できるようであれば解体する必要もありません。リフォームをしてご自身で住むのも良し、売りに出す場合でも、土地探しから新築一戸建てを購入するよりも安くすむので意外と需要があるみたいですよ。

    また、1981年以降に建築された建物であれば、建築基準法の改正により新たに設けられて耐震基準を満たしているので、買い手側の安心の材料になります。

     

     

    何はともあれ、空き家を放置しておくと良いことはありません。今回投稿しました「空き家を解体するデメリット」よりも「空き家を解体するメリット」の方がはるかに大きいと思います。空き家を所有されている方は、解体業者やご家族にご相談されてみてはいかがでしょうか。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    丸武産業では瑞穂市はもちろん

    岐阜市・大垣市・山県市・垂井町・大野町・池田町・神戸町など県内各地で工事実績があります。

    また、空き家・建替えなど家屋の解体はもちろん

    カーポート・倉庫・物置・ブロック塀・フェンス・庭木・庭石などの解体撤去も承っております。

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