解体工事の前のお手続き
2023年08月04日
毎日毎日、暑い日が続いておりますが体調など崩されていないでしょうか。
適度なエアコンの使用、水分補給、十分な睡眠時間 等々可能な限り対策をとりながら、
暑い夏を乗り切りましょう‼
さて、以前にも同様に解体工事前にお客様にしていただくお手続きをご紹介しましたが、
改めて振り返ってみたいと思います。
当然ながら、引き込み電線(電気や電話・インターネットなど)がつながったままだったり、
ガスが通ったままでは解体工事は出来ません。
これらの切断手続きは、解体工事に入る前にお客様にしていただくお手続きです。
たくさんあってご面倒ではありますが、契約者情報や本人確認が必要な場合もあります。
電気
電力会社へ解体する旨を伝え電線撤去工事の依頼をお願いします。お手元に電気料金の明細書があるとスムーズです。電線撤去の依頼から実際の撤去まで時間がかかることもあります。必ず建物の解体工事日を伝えて対応してもらうようにしてください。
※ご注意ください
敷地内に電線がある場合、例えば母屋と離れがあり、離れを解体する時に母屋から離れへ電線が繋がっている場合は電力会社ではなく電気工事会社へご依頼していただきます。電気工事会社についてはご相談ください。
通信
電話・インターネット・ケーブルテレビなど、契約している会社に依頼をしてください。今後、移転先などで使用しないのであれば解約手続きもお忘れなく。
ガス
都市ガスの場合はガス管を道路に一番近いところで切断する必要があります。LPガス(プロパンガス)の場合は着工日までにメーターとガスボンベの回収を依頼してください。これらはガス会社の作業になります。契約していたガス会社さんへ依頼をしてください。
浄化槽・汲み取り式トイレ
浄化槽内・汲み取り桝内の最終清掃を依頼してください。定期点検に来てもらっているところへ依頼、もしくは解体する建物が所在する自治体へ問い合わせてください。最終清掃を実施しないまま、浄化槽や汲み取り桝を解体・撤去してしまうと法に触れる場合もあります。
水道
解体工事の際、ほこりの拡散防止のため散水に使用させていただきます。閉栓しないでください。空き家などで閉栓してある場合は開栓していただけると助かります。解体工事終了後に閉栓・メーター撤去をお願いします。
これらの手続きは、契約者情報や本人確認が必要になる場合もございますのでお客様にてお手続きをしていただくことになります。ただし手続きの方法などは、気軽にご相談くださいね。
また、これらの手続きや作業には料金が発生するものもございます。基本的にはお客様にお手続きをしていただくものになりますので、見積書に含めてない場合が多いですが、しっかりと解体業者には確認してくださいね。